公倍数とは2つ以上の整数がある場合に
それぞれの整数で割り切れる数のこと
例)
6は2と3の公倍数
12は2、3、4の公倍数
2つの数をかけ合わせた数は必ず
その2つの数の公倍数なので
48は6と8の公倍数
48以上の数に6と8の倍数は無数にあるが
一番小さい公倍数「最小公倍数」は一つだけ
その求め方は最大公約数のときと同じで
素因数分解とすだれ算がある
・素因数分解する方法
6=2×3
8=2×2×2
共通する数字をたてに並べると
6=2 ×3
8=2×2×2
2が一つ共通する
共通する2は1回だけかけ、
それ以外の数字は全てかけ合わせたものが最小公倍数となる
2×2×2×3=24
・すだれ算を使う方法
6と8に共通する公約数2で割る
2で割ると
3と4が残る
公倍数2と残った3と4をかけ合わせる
2×3×4=24
◎すだれ算で、素因数分解した時に共通した2を見つけている
6=2 ×3
8=2×2×2
すだれ算の方が楽なので、こちらを主に使うことになる
コメントをお書きください