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中学受験  ·  2022/11/03

1+2+3+4+5+6+7+8+9を計算している途中で1ヶ所だけ+の記号を見落とし、2ケタの数として計算したところ、答えが2倍になってしまいました。まちがって足した2ケタの数は何ですか。

 

 

 

普通に計算すると

 

 1+2+3+4+5+6+7+8+9=45

 

これくらい(1〜9までの和)はかんたんに計算できるし、知識として知っていてもいい


(復習)

この計算方法もできるようにしたい

10が9個で

10×9=90

その半分

90÷2=45


 

答えが2倍になったということは‥

 

 








 

 

45×2=90

になった


(問題文修正)

1+2+3+4+5+6+7+8+9を計算している途中で1ヶ所だけ+の記号を見落とし、2ケタの数として計算したところ、答えが90になってしまいました。まちがって足した2ケタの数は何ですか。


 

これくらいの数しかないなら調べたほうが早い

 

 

 

 

 

 

連続する2つの数字の和と、2つの数字をならべた2ケタの数字の差が、45になるものを探す

1+2+3+4+5+6+7+8+9

 

1+2 12 ×

2+3 23 × 

3+4 34 ×

4+5 45 ×

5+6 56 56−11=45 ←ここでまちがえている。


まちがって足したのは56



 

実戦的には、 1+2から調べずに大きい方から調べる

 

真ん中の4+5くらいから始めても構わない。ひと目見てそれくらいがあやしい


 

 



 

(別解)

 

見落とした+記号の右側の数は、実は計算まちがいには関係がない

 

1+2+3+4+5+6+7+8+9

 

その数を足していることには変わりないから

 

例えば

8+9の+を見落として89としても、9を足していることに変わりない

 

 

 

 

 

 

では、見落とした+記号の左側の数はどう違う?

 

 








 

 

 

 

+記号の左側の数は10倍になる

 

3が30になる。その差は27

 

 

 

足されるべきだった一ケタの数が足されず、

 

その10倍の数が足される

 

 

 

 

 

 

つまり、見落とした+記号の左側の数の9倍多くなる

 

 

 

9倍が45になる数は、

 

45÷9=5

 

 

5が見落とした+記号の左側の数字

まちがって足した2ケタの数は56

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