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就学前  ·  2022/01/24

左利きで天才の頭脳を手に入れる

今回は子供を利き手以外の手も使えるようにする方法についてです。

 

きっかけ

左利きは天才という話はかなり昔から聞く話です。私が初めて知ったのはもう40年くらい前の話と記憶しています。ヨガで有名だった人が書いた本に載っていた話が記憶に残る一番古い記憶です。その内容が天才の頭脳が手に入る、という話でした。実に魅力的です。

 

その後、右脳ブームが到来して、芸術や記憶力を司る右脳は左手と密接な関係があると言われるようになりました。なるほど、だから天才は左利きが多いのだと妙に納得したことを憶えています。

 

楽に勉強ができるようになりたい人は、脳科学にハマりがちです。もちろん私もその一人です。私も左手を使って天才の頭脳を手に入れたいと思ったからこそ、左手を意識して使うようになったのです。。

 

私ができること

長年やってきた割に、できるようになったことは大したことないです。一応字は書けます。左手でキャッチボールができます。電卓は左手の方が速く打てます。カップは左手で持ちます。キーボードのタッチタイピングはそこそこですが、これは両利きでなくとも誰でもできますからあまり関係ないですし。ホントに大したことないですね。

 

でも、意識をすればという条件付きですが、箸を使う等の細かい作業でも何とかこなせますので、いざ右手を怪我したとかの事態に遭遇しても、何もしてない人に比べれば早く対処できると思います。これまで利き手が使えなくなったことはありませんが。

 

肝心の天才の頭脳が得られたかという点については、否定せざるを得ません。そこまで劇的な効果はありませんでした。

 

では多少なりとも頭が良くなった感覚はあるか、ならどうでしょう。それなら答えはYESです。ただ左手を鍛えなかった場合と比べることができないのですが、左手を使うと頭の使ったことのない部分が刺激されているような感覚を覚えます。それが何か良い効果を生み出しているはず。そう思うことにしています。

 

子供を両利きにするには

そんな自分の経験から、子供ができたら左手を使えるようにしたいと思っていました。でも左利きにまでしてしまうと不便と聞きます。だから生まれてきた息子はバランス良い両利きを目指すことにしました。

 

まずはおもちゃなどを気がついたときには左手で持たせるようにしました。続いて食事の時のスプーンです。さらにはお絵かきするときのペンです。

やっぱり利き手というのは生まれつき決まっているようで、息子はほっとくと右手を使っていました。

 

生活全てに目を光らせることはできませんし、そこまでする気はありませんでした。あくまで目標は両利きですから、元々の利き手である右手を使えなくしてまでやることではない話です。

 

数年経ち、スプーンを左手で持つことに慣れた流れでお箸に移行しました。エジソン箸の左利き用を使いました。

字を書き始めるときも左手メインです。こちらに関しては何とか両方で書けるようにしたかったので、意識して両方を使わせました。

 

結果

無事両方の手を使えるようになりました。

 

箸は左手のみ使います。左側の右利きの人とまれに肘がぶつかることがあるようですが、肘をたたむようにすれば問題ないとのこと。肘を張って食べるのはあまり品もよろしくないので良いことと思います。

 

書くときは8割方左手です。こちらはできれば半々にしてもらいたかったですが、右手でも書けるので良しとしましょう。

 

面白いのはボールを投げるのは右手ということです。元々が右利きなので特に訓練させなかったことはそのままなんですね。日常でも右手を使いやすい場面ではそちらを使います。

 

天才になったかというと、やはりわかりません。絵画的才能があったかは不明だし、音楽的才能はありません。左手が使えるおかげで勉強ができるようになったかもわかりません。結局、左手を使えなかった息子との比較ができないので因果関係は不明です。 

 

感想

息子本人の感想です。左利きは注目されることが多い。これが一番のメリットだそうです。生活に不便はない。両方使えることはやはり便利。手が痛いときに反対の手を使えるのは大きい。デメリットは外科の実習で他の人同様右手を使っているがどうもしっくりこない。左手の方が器用かもしれないと悩むくらい、とのことです。

 

天才の頭脳を手に入れられるかはわかりませんが、できるようになるとそれなりに便利です。時間をかけて取り組めばおそらくできるようになります。焦らずできるならぜひ挑戦してはいかがでしょうか。

tagPlaceholderカテゴリ: 2022年1月, 幼児教育

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